木や紙の風合いを保ちながら
不燃化させる技術
株式会社アサノ不燃(江東区)
「東京ビジネスデザインアワード」は、
都内ものづくり中小企業の優れた技術や特殊な素材を
クリエイターならではの視点やアイデアで、
新しい可能性を見出すビジネスコンペティション。
優れたものづくり企業とデザイナーやプランナーとの出会いは、
新しい化学変化を生み、私たちの生活を便利にしたり、発見を増やしたり。
未来を今日よりほんの少し、暮らしやすい豊かなものにするはず。
人と人とのコミュニケーションに、新しい化学変化を起こすはず。
その一歩が、このアワードから始まります。
ものづくりの未来を築く、小さくも大きな「二人三脚」の一歩を。
企業の持つ技術や素材を「テーマ」として募集
「テーマ」に対してデザイナーが
ビジネスモデルを含めたアイデアやデザインを提案
事業化・製品化の実現
「東京ビジネスデザインアワード」は、都内ものづくり中小企業の優れた技術や特殊な素材をクリエイターならではの視点やアイデアで、新しい可能性を見出すビジネスコンペティション。
優れたものづくり企業とデザイナーやプランナーとの出会いは、新しい化学変化を生み、私たちの生活を便利にしたり、発見を増やしたり。未来を今日よりほんの少し、暮らしやすい豊かなものにするはず。人と人とのコミュニケーションに、新しい化学変化を起こすはず。
その一歩が、このアワードから始まります。ものづくりの未来を築く、小さくも大きな「二人三脚」の一歩を。
企業の持つ技術や素材を「テーマ」として募集
「テーマ」に対してデザイナーが
ビジネスモデルを含めたアイデアやデザインを提案
事業化・製品化の実現
募集テーマ
中小企業の「技術・素材」が、
あなたの「デザイン・プランニング」を待っています。
木や紙の風合いを保ちながら
不燃化させる技術
株式会社アサノ不燃(江東区)
精密金型メーカーが誇る
高精度なバイオプラスチック
射出成形技術
日進精機株式会社(大田区)
デジタルの精度と
手仕事の技量が共存する
加工・生産体制
株式会社サルトル(新宿区)
審査基準
以下の審査基準及びさまざまな観点による
複眼的思考で、総合的に審査します。
01
実現可能性
中小企業の技術資産を活かす十分な経験・能力とともに、実現化に向けた熱意があるか。
02
市場可能性
既存の市場にとらわれない、新たな分野参入・販路開拓の可能性があるか。
03
デザイン性
ブランドの価値を高める魅力的なデザイン、かつ使用環境等への配慮が行き届いているか。技術や素材の新しい活用方法をデザインできているか。
04
ビジネスプランの
完成度
新しいビジネスの仕組みを提供し、製品にとって最適かつ利潤を生む構造であるか。
参加メリット
このアワードならではのたくさんのメリットがあります。
MEET
高い技術力や独自の素材を
持った、モチベーションの高い
中小企業と出会える。
METHOD
ブランド開発や、
企業と協働する
ノウハウが得られる。
CHANCE
提案した内容が
直接ビジネスにつながる
チャンスを得られる。
PRIZE
最優秀賞と優秀賞に
選出された企業とデザイナー
それぞれに賞金を贈呈。
ADVICE
審査の段階から審査委員会が
コンサルテーションをおこない、
製品開発や知財のプロからの
実践的なアドバイスが
得られる。
SUPPORT
アワード受賞年度を含め
3か年度、
知財保護、
デザイン契約、
販路開拓、
情報発信など
事業化の
支援を受けられる。
<New! 2025年度から受賞者支援を拡充>
テーマ賞受賞提案の実現化に向けて受賞年度を含め3か年度にわたる支援
テーマ賞を受賞したビジネス提案を実現させるため、専門家による支援を実施しています。この支援期間を1年間延長し、受賞年度を含め3か年度の支援を実施します。
テーマ賞受賞提案の産業財産権取得費用など最大50万円まで補助提供
提案を実現する上で、意匠権および商標権などの産業財産権を取得しておくことは重要です。実現したビジネスが仮に他者に模倣されたとしても、適切に権利を保持できていればそのビジネスを守ることができます。この産業財産権取得などに関して、2025年度から1チームあたり最大50万円まで補助します。(使用時諸条件あり)
過去受賞作品
各企業の募集テーマに対する提案が認められ「テーマ賞」を獲得した
デザイナーによる公開プレゼンテーションと審査を実施。最優秀賞1件、優秀賞2件を決定します。
2024年度 最優秀賞
提案
リング製本とオンデマンド印刷技術を
応用した未開拓領域への製品提案
リング製本と
オンデマンド印刷技術を
応用した未開拓領域への製品提案
藤井誠(コンセプトプランナー/デザイナー)、
山田奈津子(デザインアーキテクト/一級建築士)
【ディノーム】
テーマ
リング製本とオンデマンド印刷の
ワンストップ提供体制
リング製本と
オンデマンド印刷の
ワンストップ提供体制
富士リプロ株式会社(千代田区)
2024年度 優秀賞
提案
切削加工技術を軸とした事業再創造
切削加工技術を
軸とした事業再創造
清水覚(ビジネスデザイナー)、
井上弘介(デザイナー/中小企業診断士)
テーマ
金属切削による高精度な軸物加工
金属切削による高精度な軸物加工
株式会社開工精機製作所(板橋区)
2024年度 優秀賞
提案
「伸びる本革ベルト」の技術を
活用した家具ブランドの提案
「伸びる本革ベルト」の技術を
活用した家具ブランドの提案
佐藤宏樹(プロダクトデザイナー)
【KOKI SATO STUDIO】
テーマ
ベルトに用いられる伸縮できる本革の加工技術
ベルトに用いられる伸縮できる
本革の加工技術
有限会社長沢ベルト工業(葛飾区)
2024年度 最優秀賞
提案
リング製本とオンデマンド印刷技術を
応用した未開拓領域への製品提案
リング製本と
オンデマンド印刷技術を
応用した未開拓領域への製品提案
藤井誠(コンセプトプランナー/デザイナー)、
山田奈津子(デザインアーキテクト/一級建築士)
【ディノーム】
テーマ
リング製本とオンデマンド印刷の
ワンストップ提供体制
リング製本と
オンデマンド印刷の
ワンストップ提供体制
富士リプロ株式会社(千代田区)
2024年度 優秀賞
提案
切削加工技術を軸とした事業再創造
切削加工技術を
軸とした事業再創造
清水覚(ビジネスデザイナー)、
井上弘介(デザイナー/中小企業診断士)
テーマ
金属切削による高精度な軸物加工
金属切削による高精度な軸物加工
株式会社開工精機製作所(板橋区)
2024年度 優秀賞
提案
「伸びる本革ベルト」の技術を
活用した家具ブランドの提案
「伸びる本革ベルト」の技術を
活用した家具ブランドの提案
佐藤宏樹(プロダクトデザイナー)
【KOKI SATO STUDIO】
テーマ
ベルトに用いられる伸縮できる本革の加工技術
ベルトに用いられる伸縮できる
本革の加工技術
有限会社長沢ベルト工業(葛飾区)
参加デザイナーの声
実際にアワードに参加したデザイナーの声をご紹介します。
今井裕平(kenma Inc.)
2016年度(第5回) 優秀賞/実現事例「wemo(ウェモ)」
受賞してよかったね、ではなく、受賞した後からが勝負であり面白いところ。アイデアと技術を掛け合わせた企業との二人三脚の協力体制はもちろん、TBDAのデザインマネジメント、コミュニケーション手法、知財の知識、契約書の指導に至るまで手厚いサポートを得られたことで、商品化を実現できたと思います。
詳しくはこちら
https://www.axismag.jp/posts/2017/09/80955.html榊原美歩(株式会社Good The What)
2017年度(第6回) 最優秀賞/実現事例「irodo(イロド)」
デザイナーも企業も立場を超えて、同じ目線で何度も話し合うことで商品化へ至ることができました。経営陣や職人の皆さん、現場で出会うお客さん、様々な分野で活躍する審査委員の皆さんたちとの出会いからたくさんの学びを得ることができた貴重な機会となりました。
詳しくはこちら
https://www.axismag.jp/posts/2018/12/109011.html清水覚(清水 覚、山根 準、山根芽衣、安次嶺彩香)
2018年度(第7回)優秀賞/実現事例「香の具」
コンペって受賞しても後が続かないんですよね。アイデアを提案して終わりではなく、もう少し先のことまでやってみたい。TBDAは実際の事業展開まで見越したアワードと知り、とても魅力的に感じて応募してみました。
詳しくはこちら
https://www.axismag.jp/posts/2019/12/155226.html中村知美(LURA Design Studio)
2018年度(第7回)優秀賞/実現化事例「tetote(テトテ)」
これからのデザイナーは、表面的なデザインだけではなく、企業さんと同じ目線に立ち、中にどんどん入っていって、上流から関わっていくことが増えていくのではないかと個人的に感じています。今回、商品化を進める上でTBDAでのワークショップや勉強会での学びはとても大きかったので、できることならセミナーを開いていただいて、多くのデザイナーにも体験してもらいたいですね。
詳しくはこちら
https://www.axismag.jp/posts/2019/12/157184.html参加デザイナーの声
実際にアワードに参加したデザイナーの声をご紹介します。
今井裕平(kenma Inc.)
2016年度(第5回) 優秀賞
実現事例
「wemo(ウェモ)」
受賞してよかったね、ではなく、受賞した後からが勝負であり面白いところ。アイデアと技術を掛け合わせた企業との二人三脚の協力体制はもちろん、TBDAのデザインマネジメント、コミュニケーション手法、知財の知識、契約書の指導に至るまで手厚いサポートを得られたことで、商品化を実現できたと思います。
榊原美歩(株式会社Good The What)
2017年度(第6回) 最優秀賞
実現事例
「irodo(イロド)」
デザイナーも企業も立場を超えて、同じ目線で何度も話し合うことで商品化へ至ることができました。経営陣や職人の皆さん、現場で出会うお客さん、様々な分野で活躍する審査委員の皆さんたちとの出会いからたくさんの学びを得ることができた貴重な機会となりました。
清水覚(清水 覚、山根 準、山根芽衣、安次嶺彩香)
2018年度(第7回)
優秀賞/実現事例
「香の具」
コンペって受賞しても後が続かないんですよね。アイデアを提案して終わりではなく、もう少し先のことまでやってみたい。TBDAは実際の事業展開まで見越したアワードと知り、とても魅力的に感じて応募してみました。
中村知美(LURA Design Studio)
2018年度(第7回)
優秀賞
実現化事例
「tetote(テトテ)」
これからのデザイナーは、表面的なデザインだけではなく、企業さんと同じ目線に立ち、中にどんどん入っていって、上流から関わっていくことが増えていくのではないかと個人的に感じています。今回、商品化を進める上でTBDAでのワークショップや勉強会での学びはとても大きかったので、できることならセミナーを開いていただいて、多くのデザイナーにも体験してもらいたいですね。
審査委員会
応募関連イベントのご案内
応募受付期間に、「コミュニケーションデー」「工場見学/会社訪問会」「個別相談」を実施します。
応募をご検討いただいている皆さまは、お気軽にご参加ください。
◆気になる素材や技術に会える、効率的に話せる!テーマ企業とのコミュニケーションデー
テーマを提示した企業と直接会える場です。
お目当ての技術・素材はもちろん、思いがけず出会えるのもこの会の醍醐味!
審査委員の講演が行われるほか、テーマ企業8社と直接話せ、技術や素材のサンプルチェックが可能です。
2025年9月17日(水)17:00-20:00 参加申し込みはこちら
◆工場見学/会社訪問会(要予約・先着順)
9月24日(水)〜10月3日(金)まで 各社にて実施 参加申し込みはこちら
応募要項
「東京ビジネスデザインアワード」は、東京都内の中小企業と優れた課題解決力・提案力を併せ持つデザイナーとが協働することを目的とした、企業参加型のデザイン・事業提案コンペティションです。都内中小企業が持つ高い技術や素材をコンペティションの「テーマ」として選定し、選定された「テーマ」の新たな用途開発等を軸とした事業全体のデザインをデザイナーやプランナーから募り、優れた事業提案の実現化を目指します。
主催:東京都 企画運営:(公財)日本デザイン振興会
都内中小企業が保有する高度な技術や特殊な素材等のコンペティションテーマに対し、ビジネスモデルを含めた新たな製品・用途開発・ブランディング案をデザイナーからの「提案」として募集します。
※点数制限あり。1名のデザイナーが提案できるテーマは、デザイナー単独での応募・チームでの応募を問わず最大2テーマまでです。応募される2テーマ内においては、応募数に制限なくご提案いただいて構いません。※作品はオリジナルで、受付締切日(2025年10月29日)において未発表のものに限ります。※募集にあたっては、テーマ選定企業によるプレゼンテーション動画等のWebコンテンツを参照いただけます。
応募資格は、次の条件をすべて満たす方です。①国内に居住する、クリエイティブに関わる個人もしくはグループ(連名応募も可)。②提案二次審査を通過した場合、提案最終審査(公開プレゼンテーション審査)に参加できること。③受賞後、テーマ選定企業からの発注を受けて業務遂行可能であること。
公式サイトの「デザイナーの方へ」のページから募集要項と応募用紙(表紙)をダウンロードしてください。応募用紙に必要事項を記入、それを表紙として企画書に添付し、ひとつのPDFファイルにまとめて、公式サイトからアップロードして応募してください。
最優秀賞
1点(副賞:賞金 50万円ずつ)
優秀賞
2点(副賞:賞金 10万円ずつ)
テーマ賞
各テーマにつき1点
無料(ただし郵送費・交通費・通信費・提案の制作に伴う実費等は応募者がご負担ください)
●応募用紙
A3横3枚(企画書表紙としてPDFに添付)
●企画書
A3横5枚まで(表紙含まず)
※企画書は、デザイン画やスケッチだけでなく、事業構造等仕組みを可視化した図などを用いてビジネスの提案全体を明快に示したものとしてください。※規定企画書形式内での体裁は自由ですが、企画書をプリントアウトした紙で審査を実施するため、動画やアニメーションは使用不可とします。※デザイナープロフィール(応募用紙3ページ目)は、得意分野や主な実績、受賞歴がわかるものとしてください。チームでご応募の場合は、チームとしての実績がわかるもの、チーム内での個人の役割がわかるものとしてください。※ファイル形式はPDFで、4MB以下にまとめてください。
①応募者は、公益財団法人東京都中小企業振興公社が運営する「東京デザインデータベース」に登録していただきます。②グループで応募する場合は代表者1名を明確にし、最終審査の際も代表者が発表等をおこないます。(応募点数制限にご注意ください。)③応募された提案に関する知的財産権は応募者にあります。応募にあたっては、応募者の責任において権利保護等の手続きをしてください。知的財産権に関して生じた問題の責任については、提案デザイナーが負うものとし、東京都と事務局は一切の責任を負いません。④応募にあたってのテーマとテーマ選定企業に関する情報収集は、主催者の定める範囲でおこない、応募者による企業への直接の連絡はできません。⑤受賞提案等の実現化・商品化を検討する権利は、テーマ選定企業が2027年3月末日まで優先保持します。ただし、期間内であってもテーマ選定企業が当該権利を放棄等の意思表示をした場合はこの限りではありません。なお、支援期間の3か年度目となる2027年4月以降は、テーマ企業とデザイナーが実現化・商品化に向けて協働を進めている場合やデザイン契約等により優先保持に関する取り決めを行っている場合等を除き、テーマ企業による優先保持は消滅するものとします。⑥受賞提案等の公表・展示等に関する権利は東京都が優先保持します。東京都や事務局にて発行する各種媒体(展示会・ウェブサイト等を含む)において、広報目的で発表する場合があります。また、受賞後に公表される内容は、他者の権利を侵害しない応募者の独自創作であることを保証していただきます。⑦事務局は応募書類受理後、応募情報の管理について万全の注意を払いますが、天災その他不慮の事故・破損・紛失については一切の責任を負いません。⑧他者の知的財産権を侵害する疑いがある場合は、受賞を取り消すことがあります。
スケジュール
2025年 9月3日(水)
テーマ発表&デザイン提案募集開始
9月17日(水)
テーマ企業とのコミュニケーションデー
10月29日(水)
提案募集締め切り
10月29日(水)
提案一次審査/デザイナーからの提案を企画書で審査
11月下旬
提案二次審査/テーマ選定企業とともに、一次審査を通過した提案から「テーマ賞」を選定
2026年 1月上旬
テーマ賞発表
2月上旬
提案最終審査&表彰式/テーマ賞受賞者による公開プレゼンテーション、審査
実現化に向けて協働開始