かつて主流だった大量印刷物はペーパーレス化で縮小する一方、近年は「意味のある印刷物」が求められる時代です。私たちはオフセット印刷でカレイドインキや蛍光・金銀・白などの特色を使用し、線数は133〜300線の高精細再現を実現。ユポなどの合成紙やライメックス対応のデジタル印刷も導入。デジタル加飾では版レスで1点ごとに厚盛ニスや箔加工を可変可能で、ニスは0.2〜0.8mmまで高さを調整できます。表面加工はグロスPP・マットPP・ベルベットPP・ホロPPに対応。さらに530×750mmサイズ・厚さ2mmまで抜き加工ができ、型不要で1部から制作可能。PUR製本や折・綴じ加工(詳細HP参照)まで一貫対応し、さまざまな組み合わせで高付加価値な紙表現を追求。視覚と触覚の両面で訴える「体験できる印刷物」を提供できます。
● 打ち合わせを重ねながら微調整できる柔軟な試作体制
● 表現づくりを共に担える一貫した製造プロセスを提供
● サイズ・紙・色・光・質感・形・加工を自在に扱える設備力
● 技術や素材の価値を価格にうまく反映できていない
● 設備の特長や強みを提案内容や製品に十分反映しきれていない
● 技術力や品質を表現するブランドイメージが確立していない
スバルグラフィックはこれまで法人や自治体を中心に印刷物を手がけてきましたが、多彩な加工・加飾設備を十分に活かしきれていない課題があります。今後はデザイナーやクリエイターと協働し、特色印刷やデジタル加飾、PP加工や抜きなどを組み合わせ、当社の技術を象徴するようなリアルメディアとしての印刷の価値を体感できる感動的なプロダクトを生み出したいと考えています。また、BtoC領域にも挑戦し、「手に取った瞬間に心が動く」印刷表現で印刷業界のステージを引き上げる存在になることを目指しています。紙の魅力を共に掘り下げ、伝えていけるパートナーとの出会いを期待しています。
私たちの技術と想いをすべて開示します。紙の限界を超えた芸術的な表現に本気で挑む仲間として、共に価値を探し、楽しみながらカタチにしませんか?
企業情報
1988年3月9日設立
スバルグラフィックは、アナログ製版専業としてスタートしました。いち早くデジタル化に取り組み、お客様からの「製版だけではなく印刷までを一括で発注したい」というご要望に応える形で、事業領域を拡大。現在では、企画・デザイン・プリプレス・加工・仕分け・梱包・発送までを一貫して手がけるトータルソリューション企業へと進化しています。
https://subaru-g.co.jp/
回答者 松本 仁志さん
上下の垣根がなく、誰もが自由に意見を言えるフラットな組織です。困ったときには部門を超えて自然と助け合う風土が根付いており、社員同士の信頼とチームワークが私たちの大きな強みです。
遊ぶように仕事を楽しむ姿勢が、創造性と柔軟な発想につながっています。
その場で相談しながら作成できる試作体制と一貫した製造フローによる柔軟な対応力で、多くの得意先から信頼を得ています。
紙・色・加工(折・綴じ・厚盛ニス・箔加工・抜き)の幅広い選択肢により、さまざまな組み合わせで自由なデザインを実現可能です。
さらに社内にデザインができる人材がいるため、外部デザイナー・クリエイターからの相談や要望にも迅速に対応できる点が大きな強みです。
組織の若返りや属人化の解消を図りながら、技術の継承とナレッジ共有を進めることが今後の重要課題と考えています。
私たちは印刷は「伝える」だけでなく、触れる・飾る・体験する「リアルメディア」へを掲げています。昨年デジタル印刷機や・加飾機などを導入したことにより、より印刷物をリアルメディアへと進化させられる環境が整いました。日常に驚きと感動を届けられるプロダクトを生み出したいと考えております。
リアルメディアとしての「印刷商材」の価値をさらに高め、そこに携わる社員一人一人の価値向上にもつなげたい。そして、私たち自身が印刷業界のステージを引き上げる存在になることを目指しています。