審査委員長挨拶
東京ビジネスデザインアワード(TBDA)は、今年で15回目を迎えました。
この15年間、目まぐるしい変化の中で、東京で事業をされる皆様の周辺も様々な変化がお有りだったのではないでしょうか?
特に昨今、世界情勢が安定しない中、気候変動や物価高騰、生成AIの普及など様々な変化が複雑に絡み合い企業にとって悩ましい日々が続いています。
コロナ禍の日々とはまた異なる難しさがありますが、この局面をどのように乗り切るかクリエイティビティ(創造性)が求められていることを強く感じます。
そうした要請に応えるのが「デザイン」です。
企業の皆様にとって、デザイナーの職能はどのように感じられますでしょうか?
デザイナーは、目の前の状況を広く捉え、思考を深め、企業の強みを見出し、次の世の中への提案を行うことができる人々だと思っています。前回のマッチングでも、デザイナーの瑞々しい提案を受け、企業の皆様が新たな海原へとチャレンジされる姿を目の当たりにしました。
事業を行う上で、デザイナーが企業と並走すること。TBDAではまずこの体験を共有します。
企業によって目標や課題や悩みもそれぞれ異なりますが、デザイナーとのコミュニケーションを通してどのような変化が生まれたか、
まずはそこに価値を見出し、次へつながる起動力を生むきっかけとしていただけたら嬉しいです。
それらの一つひとつの取り組みの粒がやがて大きな流れになり、世の中を牽引していく力になることを願っています。
今年も2026年度TBDAでの皆様との出会いを楽しみにしています。
2026年度 東京ビジネスデザインアワード審査委員長 秋山かおり
2026年度
東京ビジネスデザインアワード
審査委員長 秋山かおり